八尾の若ごぼうのすき煮日本食育コミュニケーション協会
栄養価(1人分)
エネルギー 324kcal
たんぱく質 13.6g
脂質 18.2g
塩分 1.5g

八尾の若ごぼうのすき煮

【主菜1 副菜1】
大阪平野のほぼ中央にあたる八尾市は、明治時代までは丈夫で長持ちする河内木綿の産地として有名でしたが、外綿に押され衰退。
その後、綿作をしていた水はけの良い土壌を利用して栽培されたのが八尾の若ごぼうです。
八尾の特産で、束ねると弓矢に似ていることから「ヤーゴンボ」と呼ばれています。
1年を通して今が旬のなにわ野菜です。

若ごぼう 1束
牛肉切り落とし 200g
ちくわ 2本
ごま油 大さじ1
だし 100cc
大さじ2
みりん 大さじ2
砂糖 大さじ1
しょうゆ 大さじ2
いりごま 少々
長ネギ(白い部分) 適量
<下準備>
  1. 若ごぼうの根の部分は、たわしで洗い、ひげ根を取ってささがきにする。茎は斜め切りにする。切ったそばから水にさらし、2~3回水を変えて洗い、ざるに上げる。
  2. 牛肉の切り落としは食べやすい大きさに切る。
  3. ちくわは、斜め薄切りにする。
  4. 長ネギは白髪ねぎにする。
<作り方>
  1. フライパンにごま油を熱し牛肉を炒める。火が通ったら若ごぼうも加え混ぜながら炒める。
  2. 5にちくわを加え、全体に油が回ったらだしと調味料を入れ、混ぜながら炒める。
  3. 6を器に盛り、いりごまをふりかけ、4の白髪ねぎを散らす。

台所ワンポイント
  • しゃきしゃき感が残るくらいに炒めましょう。

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