ひな祭り寿司
緑、白、ピンク(紅)の3色の餅を菱形に切って重ねた菱餅を形どったお寿司です。色の意味にはいくつかの説がありますが、緑は「健康」、白は「清浄」、ピンクは「魔除け」を意味する説と、緑は「大地」、白は「雪」、ピンクは「桃」で「雪がとけて大地に草が芽生え、桃の花が咲く」という説があります。
材料(4人分)
- 米
- 2合
- だし昆布(10cm四方)
- 1枚
- 鮭フレーク
- 大さじ4
- 青のり
- 小さじ2
- ハート形や花型に型抜きしてゆでたニンジン
- 適量
- ゆでたサヤエンドウ
- 適量
【合わせ酢】
- 酢
- 大さじ4
- 砂糖
- 大さじ3
- 塩
- 小さじ1/2
【炒り卵】
- 卵
- 2個
- 砂糖
- 小さじ2
- 酒
- 小さじ2
- 塩
- 少々
- 酢
- 少々
下準備
- 1 ボウルに合わせ酢の調味料を合わせておく。
作り方
- 2 米は洗ってから昆布を入れて約30分おき、普通に炊く。
- 3 (2)の炊き立てのご飯に(1)の合わせ酢を回しかけてすし飯を作る。
- 4 (3)のすし飯を3等分し、1つはそのまま(白)、1つは鮭フレークを混ぜて(ピンク)、1つは青のりを混ぜて(緑)のすし飯を作る。
- 5 炒り卵を作る。卵に砂糖、酒、塩を混ぜて小鍋に入れ、火にかけて箸4〜5本で混ぜる。途中で鍋をぬれぶきんにのせてよく混ぜ、これを繰り返し、最後に酢を落とししっとりとした炒り卵に仕上げる。
- 6 牛乳パックを10cmの長さに切って(輪になるように)菱形に形をととのえ、内側を水で濡らして皿の上において、すし飯を緑→白→ピンク→炒り卵の順番にスプーンなどで押さえながら詰めていく。
- 7 牛乳パックを外し、ニンジンやサヤエンドウなどで飾り付ける。
台所ワンポイント
- 後で取り外しやすいように、牛乳パックは1辺を切ってセロテープで止めておくとよいでしょう。
- 盛り付けたい皿に直接牛乳パックをのせて寿司を作るとよいでしょう。皿を移動する場合は、ラップの上に牛乳パックをのせて作ると便利です。
- 牛乳パックの角にすし飯を多めに詰めるときれいに仕上がります。
- 今回はニンジンとサヤエンドウでトッピングをしましたが、イクラやお刺身等で飾り付けても良いですね。
栄養価(1人分)
- エネルギー
- 371kcal
- たんぱく質
- 11g
- 脂質
- 3.8g
- 塩分
- 2.6g