栄養価(1人分) エネルギー 458kcal たんぱく質 20.5g 脂質 7.3g 塩分 1.4g 鶏そぼろと炒り卵の散らし寿司 【主食1.5 主菜1】ひな祭りは、別名「上巳(じょうし)の節句」とも言います。室町時代に中国から伝わった五節句(人日・上巳・端午・七夕・重陽)のひとつです。今回は鶏そぼろと炒り卵の手作りチラシ寿司でひな祭りをお祝いしましょう。工夫してきれいに飾って仕上げましょう 材料(4人分) ご飯 茶碗1杯4杯分(600g) ◆鶏そぼろ(鶏ひき肉200g、砂糖大さじ2、酒大さじ2、しょうゆ大さじ2、しょうが汁少々) ◆炒り卵(卵2個、砂糖小さじ2、酒小さじ2、塩少々、えび4尾、さやえんどう8本、にんじん1/2本) 漬け汁 【合わせ酢:酢大さじ3、砂糖大さじ2、塩小さじ1/2】 <下準備> 小鍋に合わせ酢の調味料を全て混ぜ合わせ、塩と砂糖が溶ける程度に軽く加熱し、炊きあがったご飯とサックリと混ぜ合わせる(合わせ酢は冷まさなくてもよい)。 えびは背わたを除いてざ洗い、熱湯で1分ほどゆでてざるに上げる。粗熱が取れたら殻をむく。 さやえんどうはへたと筋を除き、さっと塩ゆでして冷水にとる。水気を拭き、斜めに細切りにする。 にんじんは厚さ3mmの輪切りにして好みの型で抜き、さっとゆでてざるに上げる。 <作り方> 鶏そぼろの材料を鍋に入れて火にかけ、箸4~5本で混ぜてぽろぽろになるように炒り、汁気がなくなったら皿にとり、広げて冷ます。 卵に砂糖、酒、塩を混ぜて鍋に入れ、火にかけて箸4~5本で混ぜます。しっとりとした炒り卵に仕上げる。 器に1の寿司飯を盛り、5のそぼろ、6の炒り卵、2のえび、3のさやえんどう、4のにんじんを盛りつける。 台所ワンポイント 炒り卵は、鍋を途中で火からおろし、ぬれ布巾にのせてよく混ぜ、又火にかけて混ぜる、これを繰り返すときれいな細かいしっとりとした炒り卵に仕上げることができます。 いろいろ工夫して可愛く盛り付けてください。 一覧に戻る